農地転用について

転用地が「農業振興地域内の農用地」でないかよくお確かめください。農業振興地域の農用地であれば、農振除外申請の手続きを行い、除外を完了してください。

申請書類（農地法第4条、第5条許可）

1. 申請書　2部（原本1部と写1部）
   1. 申請書等に記入する場合は、すべて平方メートル（m²）で記入してください。
   2. 土地の所在（小字名まで）、地目、面積等は、土地登記簿謄本にしたがって正確に記入してください。
   3. 申請書は、欄外（下）にある「記載注意」を参考に記入してください。
      なお、申請書の3.転用計画（1）は、住宅・倉庫・○○置場・○○製造工場・○○店舗・貸し車庫・山林（樹木名）等を具体的に記入し、同欄の工事計画の着工から完成予定年月日も、もれなく記載してください。
2. 土地登記事項説明書　2部（原本1部と写1部）
   1. 法務局で交付を受けてください。
   2. 抵当権、地上権等権利設定があれば権利者の承諾書を添付してください。
3. 土地選定理由書　2部（原本1部と写1部）
   1. 地目を変更するに至った理由を詳細に記入してください。
4. 付近見取図　2部（原本1部と写1部）
   1. 様式の定めなし
5. 地番図　2部（原本1部と写1部）
   1. 法務局備え付け公図写し
   2. 申請地に隣接する土地の地番、地目、所有者名（農地の場合耕作者名も）を記入してください。
      なお、公図写しが現況と異なるときは、「現況図」を追加添付してください。
6. 建物・施設等の配置図・計画平面図・立面図等　2部（原本1部と写1部）
   1. 建物・施設等の配置図は敷地の平面図内に記入し、前面道路幅員や排水計画も表示してください。
   2. 資材置場・駐車場等は、計画横断・排水計画・フェンス・有刺鉄線等の計画図面を添付してください。
   3. A・Bとも1m以上の切土、または盛土をする場合は、平面図および断面図を追加してください。
7. 工事見積書　2部（原本1部と写1部）
   1. 工事見積書の住所（所在）、氏名、捺印を要します。
   2. 山林については植林計画書（樹種、植付本数、時期、経費等の明細）を添付してください。
   3. 資金証明書（預金残高証明書、金融機関の資金融資証明書等）を添付してください。
8. 隣接農地の同意書　2部（原本1部と写1部）
   1. 地番図と照合のうえ作成してください。
   2. 申請地に隣接する農地がある場合、その土地の所有者および耕作者に転用計画を説明し、十分な調整をお願いします。
9. 排水にかかる水利組合の同意書　2部（原本1部と写1部）
   1. かんがい用水路へ排水する場合等には、水利組合に転用計画を説明し、十分調整を行ってください。
10. その他　2部（原本1部と写1部）
    1. 権利が使用貸借権または賃貸借権の設定の場合、その契約書の写しの添付が必要です。
    2. 当該事業に関連して他法令に定めるところにより、許可、認可等要する場合で、これを了しているときは、その旨を証する書類が必要です。
    3. 譲受人が法人の場合、法人登記の登記簿謄本、定款を原本証明のうえ添付してください。
    4. 印鑑証明書、住民票ならびに官民境界明示の確定書等の写しについては、原則として添付不要ですが、必要と判断した場合は添付を求めることがあります。
    5. 案件の内容により別途必要書類が生じる場合には、書類の提出を求める場合があります。

受付締切日

毎月20日（ただし、11月のみ10日）

• 20日が土・日曜日・祝日・閉庁日の場合その後の開庁日です。
• 受付期間中に申請のあった書類については、書類等が完備されているものについては受付をいたしますが、書類等について不備があった場合は、期間中に補正可能なものに限り受付いたします。
• 許可書交付までは、案件の内容により異なりますが、標準受付締切日から数えて4～6週間を要します。